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論文

Radiation-induced chemical reactions of carbon monoxide and hydrogen mixture, I; Electron beam irradiation at atmospheric pressure

杉本 俊一; 西井 正信; 杉浦 俊男

Radiation Physics and Chemistry, 24(5-6), p.567 - 580, 1984/00

容積7lのステンレス鋼製容器に充填した最高1.3$$times$$10$$^{5}$$PaまでのCO-H$$_{2}$$混合気体の電子線照射による生成物を研究した。室温付近の照射による主要生成物は、メタン等の炭化水素およびホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、メタノールなどの含酸素化合物であった。さらに、従来CO-H$$_{2}$$混合気体の照射反応では報告されていなかった、トリオキサンおよびテトラオキサンが少線量、低温照射により生成することを見出した。これらの生成物の収量と照射時間、原料気体組成、圧力、反応温度および線量率との関係を検討した。混合気体に少量のアンモニアを添加して照射すると、炭化水素の生成量は変化がなかったが、含酸素有機化合物はほとんど生成しなくなり、水および炭酸ガスのみが多量に生成した。

論文

Fission fragment radiolysis in ethane-ammonia system

清水 三郎; 池添 康正; 佐藤 章一

Journal of Nuclear Science and Technology, 13(12), p.738 - 742, 1976/12

 被引用回数:2

エタン-アンモニア混合系で生成するエチルアミンとn-ブタンに対する核分裂片の照射効果を調べた。反応圧力が1から14気圧の範囲では核分裂片照射の結果は炉内混合放射線および$$^{6}$$$$^{0}$$Co$$gamma$$線照射で得た結果に一致している。核分裂片の飛跡内では、$$gamma$$線の場合と同様に、正イオンとアンモニアとの反応が優先的に進行していることが明らかである。反応圧力の上昇に伴ない、G(C$$_{2}$$H$$_{5}$$NH$$_{2}$$)は減少しG(n-C$$_{4}$$H$$_{1}$$$$_{0}$$)は増加した。この現象はイオン的な機構によってエチルアミンが生成することを裏付けるものである。

報告書

核分裂片照射によるエタン-アンモニア混合系の放射線分解

清水 三郎; 池添 康正; 佐藤 章一; 小林 敏明; 中島 隼人

JAERI-M 6406, 15 Pages, 1976/02

JAERI-M-6406.pdf:0.68MB

核分裂片の化学反応系に対する照射効果を明らかにするための、主要生成物エチルアミンに着目しつつエタン-アンモニア混合系の放射線分解に関する研究を行った。反応圧力が1から14気圧の範囲では生成物の収率に対する核分裂片の特別な効果は観察できなかった。核分裂片の飛跡の構造模型に従って飛跡内での反応を検討した結果、$$gamma$$線照射の場合と同様な反応が進行していることが明かとなった。G(C$$_{2}$$H$$_{5}$$NH$$_{2}$$)とG(n-C$$_{4}$$H$$_{1}$$$$_{0}$$)の反応圧力依存性の結果はエチルアミンがイオン的な機構により生成することを裏付けるものである。酸加窒素添加系ではG(C$$_{2}$$H$$_{5}$$NH$$_{2}$$)が増加する現象を観察した。又、酸化窒素添加系ではG(C$$_{2}$$H$$_{5}$$NH$$_{2}$$)とG(n-C$$_{4}$$H$$_{1}$$$$_{0}$$)に対する線質の効果が認められたが、単純にLETの相違によっては説明できず、核分裂片の初期過程に及ぼす効果をも考慮すべきことを示唆するものと考えられる。

報告書

Co-60$$gamma$$線照射によるエタン-アンモニア混合系の反応

清水 三郎; 池添 康正; 佐藤 章一; 森山 昇; 小林 敏明

JAERI-M 5562, 12 Pages, 1974/02

JAERI-M-5562.pdf:0.39MB

エタン-アンモニア混合ガス系のCo-60$$gamma$$線照射反応について研究を行なった。含窒素生成物としてエチルアミンとメチルアミンが得られ、生成の最大G値はそれぞれ、0.5と0.1であった。その他に水素、メタン、プロパンおよびn-ブタンが認められた。遊離基捕捉剤として酸素を用い、エチルアミンの生成機構を検討した結果、イオン過程とラジカル過程とからなることが明らかとなった。酸化窒素を添加することによりエチルアミン収量は著しく増加し無添加時の2.4倍となった。又、本系においてエチルアミンの分解反応も無視出来ないことがわかった。

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